かなり昔の話になりますが今となっては懐かしい話です。
40年くらい前に友人と福島の会津若松へ旅行をしました。
あの頃は今のように新幹線もなく上野から夜行列車でした。
座席も直角で全く快適性などと言えるものではありませんがある意味で今では感じることが出来ない旅の楽しさがありました。
鈍行列車であったからこそ、そこの土地の良さを肌で直接感じることが出来ましたよ。
見学地として印象的だったのは野口英世博士の生家でした。
博士は幼い頃に囲炉裏に落ちてひどい火傷をおいながも不屈の精神力で勉学に励み独学で医学を極めた偉人です。
アメリカのロックフェラー医学研究所でフレキシナー博士の助手として毒蛇の血清の研究
そしてスピロヘータの発見など人類の為に貢献した偉人の地に旅行出来たことは良い思い出となりました。
まだ動けるうちにもう一度行ってみたいと思っています。